Month: 1月 2018

債務整理のメリットと注意点

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いま子供がいて債務整理をするのなら、気になるのは養育に必要なお金への影響です。例えば、子供の教育のためのローンが使えるか否かは、大きな問題です。

簡単に説明すると、教育ローンには民間の金融機関によるものと、国の教育ローンという日本政策金融公庫(日本公庫)によるものとに分けられます。

民間の金融機関も日本公庫も、共に信用情報機関に登録される情報から審査するので、金融事故歴が残っている状態ではどの教育ローンに申し込んでも、審査に通過することができなくなります。

債務整理の中でも、裁判所を通す自己破産や個人再生をしたのなら、確実に官報に個人情報が載ります。
官報は国の発行している新聞のようなもののことで、例えば自己破産のケースだと二度、あるいは、個人再生であれば三度、氏名と住所が公告されることになります。

公告される期間は、だいたい1ヶ月といったところですが、官報は日常的に見かけるものではありませんし、周囲の人間が見ていることは極めてレアなケースです。ちなみに、任意整理の場合は絶対に公告されません。

では、債務整理をすると、これが認められるまでの時間はどれくらいになるのでしょう。

当然ですが、債務整理の中でもどの方法で債務整理を行ったかによって手続きが終わるまでの期間も違ってきます。しかし、どんな方法を選んだとしても短くて3か月はかかると覚悟しておきましょう。

多重債務者の場合は、人によっては1年弱、またはそれ以上の時間が必要になる人もいるようです。

個人再生や自己破産などを含めた債務整理は、抱えきれない借金を整理できますから新しいスタートを切るのに有効な手段ですが、長ければ半年ほどの、手続きがかかることもあります。そうすると、この期間中にもお金が必要になることもあると思います。

でも、この期間に新たな債務を抱えるような行動は避けてください。仮に、このことが伝わってしまったら、裁判所での立場が悪くなって、免責許可が下りず借金の支払義務だけが残ることもあるため、絶対にやめましょう。 

市中の金融機関から借りれないといって闇金から借りたりしては絶対にいけません。債務整理をした意味が無くなると同時に高金利の借金地獄に落ちてしまいます。
もし、すでに闇金から借りている場合には闇金問題の解決に詳しい弁護士に相談しましょう。

 それから債務整理を行っても、身内の人が辛い思いをする点については、心配いりません。本人以外の家族が持っている財産はそのままで大丈夫ですし、ローンが組めなくなったりすることは絶対にありませんから安心してください。
ただし、債務の保証人が家族になっている場合は、この限りではありません。保証人である家族が本人の借金を肩代わりすることになりますから、気を付けなければなりません。